サーフィンと痛風:私の悩みと対策

サーフィンは海で波に乗るという爽快なスポーツですが、私は痛風という悩みを抱えています。20代で痛風を発症した私は、もともと痛風が出やすい体質のようで、最近は食事などにも気をつけていますが、それでも疲れやストレスで症状が出てしまうことがあります。今回は、サーフィンと痛風の関係、そして私自身が行っている痛風の対策についてお話しします。

サーフィン中の痛風の症状

サーフィンをしていると、特に右足の親指の付け根が痛くなることがあります。この痛みは夏に特に多く感じます。サーフィンではボードに強く踏み込むことが多く、その圧力が痛風の発作を引き起こしてしまうことがあるのです。医師によれば、痛風は体質が大きく関与しており、7割がた体質の問題で、食事は3割程度の影響だと言われています。しかし、痛風を発症しやすい原因は他にもあるようです。

痛風が発症しやすい理由

サーフィン中は水分補給が難しいというのが大きな要因だと考えています。何時間も海の中にいる間、水を摂ることができず、何度も波に乗っていると体に負担が蓄積していきます。これが原因で、足の関節に痛みが出ることがあるのです。「アイタタタタ……」と痛みが走る瞬間は本当に辛いです。

私なりの痛風の抑制の方法

私が痛風を抑えるために行っている方法はいくつかあります。

  • 水分補給:海に入る前にしっかりと水を飲むこと、そして途中で海から上がって再び水を飲むこと。痛風には水分が重要だと言われています。水分不足は尿酸値を上げる要因になるため、できるだけ意識して水を摂るようにしています。
  • アルコールの制限:私はお酒をやめました。特にビールは尿酸値を上げる大きな原因の一つです。アルコール全般が尿酸の排出を抑えてしまう働きがあるため、サーフィンを続けるためにはお酒を控えることを決意しました。
  • 糖質の制限:糖質も痛風発作の引き金になることがあるため、過剰な糖分摂取を避けています。

痛風とサーフィンの向き合い方

私は身長169cm、体重60kgで、体重計に乗ると「痩せ型」と表示されますが、それでも尿酸値は6.9くらいあります。尿酸値が7を超えると痛風発作の危険性が増すと言われているため、常に注意が必要です。痛風は「贅沢病」と言われることがありますが、実際には体質が大きく関わっており、必ずしも贅沢な生活が原因とは限りません。私自身も、「美味しい物ばかり食べているからだ」と言われることがありますが、これは誤解だと思っています。体質的に尿酸が溜まりやすい人も多く、一概に贅沢病とは言えないのです。

最後に

痛風とサーフィンという一見相反するような組み合わせですが、私はこれからもサーフィンを続けたいと考えています。そのために、水分補給やアルコールの制限など、自分なりにできる対策を講じています。同じように痛風を抱えながらもサーフィンを楽しみたい方にとって、少しでも参考になれば幸いです。痛みと向き合いながらも、波に乗る喜びを感じることは私にとってかけがえのないものです。これからも痛風に負けず、サーフィンを楽しんでいきたいと思います。

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