サーフィンを始めたばかりの方にとって、何を持っていけば良いか迷うことが多いと思います。特に冬の海は寒さとの戦いでもあるので、しっかりとした装備が必要です。今回は、サーフィン初心者が揃えておくべき冬の持ち物リストを、私の実体験を交えてご紹介します。
1. ウェットスーツと防寒グッズ
冬の海でサーフィンをするには、体を冷えから守るための装備が欠かせません。
- ウェットスーツ:水温が低い冬には、セミドライタイプの厚手のウェットスーツが必須です。
- ブーツ、グローブ、ヘッドキャップ:手足や頭が冷えると体全体の冷えに繋がるため、防寒用のブーツ、グローブ、ヘッドキャップを揃えましょう。
2. カラーバケツ
サーフィンを終えた後、ウェットスーツを脱いだらそのまま入れられるカラーバケツが便利です。脱いだウェットをそのまま入れられるので、車内を汚さずに持ち帰ることができます。大きめのバケツだとウェットスーツがしっかり入るのでおすすめです。
3. サンダルとリーシュコード
海に向かう際にはサンダルが便利です。濡れてもすぐ乾くので、砂浜を歩くときにも最適です。また、サーフボードと自分を繋ぐリーシュコードも必須アイテムです。私は予備のリーシュも車に積んでおり、万が一の切れたときに備えています。
4. サーフボードを乗せる台
サーフボードを乗せる台があると便利です。100均で売っているものでも十分使えますが、私はホームセンターで購入したものを使っています。この台を使うことによって、ワックスを塗る際の作業がしやすく、ボードを地面に直置きしなくて済むため、とても便利です。
5. ワックスとフィン
ワックスはボードの表面に塗り、滑り止めとして使用します。私のおすすめはfuワックスです。また、フィンもサーフィンには欠かせません。私はFCSのフィンを何種類か持っており、波の状況に応じて使い分けています。小さい波のときはMサイズ、大きな波のときはLサイズを使うことで、より安定したライディングが可能です。
6. ポンチョとシャワーセット
サーフィン後の着替えにはポンチョが便利です。上から被るだけで、周囲の目を気にせずに着替えができます。そして、冬には欠かせないのがポリタンクに入れたお湯です。冷えた体を温めるために、サーフィン後に温かいお湯をかけることで快適さが全く違います。冬のサーフィンには、このシャワーセットがないと厳しいです。
7. リーシュカップの紐と予備のリーシュ
リーシュカップの紐も車に常備しています。万が一、リーシュカップが壊れた場合でも安心です。また、予備のリーシュも積んでおくと、切れた場合でもすぐに対応できます。
最後に
冬のサーフィンは寒さとの戦いですが、しっかりとした装備を揃えることで快適に楽しむことができます。今回ご紹介した持ち物リストを参考に、準備万端で冬の海に挑んでみてください。初めてのサーフィンでも、この持ち物があれば安心して波に乗れるはずです。寒さを乗り越えた先には、冬の静かな海での素晴らしいサーフィン体験が待っています!